しらとりくんはてんこうせい。<絵本>

「小学生の男子」

っていうと

好きな女の子に、

気を引きたくていじわるしちゃう!

とか 

給食の時、鼻から牛乳~!

とか、

基本デリカシーにかける

イメージ。。(偏見)

 

かといって、

しらとりくんのように

サッカーより

漢字ドリルのほうが好き。。

なんて男の子は

クラスの中では

パッとしない。

 

そんな、しらとりくんと

いわゆる定番男子「おれ」との

さりげない距離感の友情。

 

 しらとりくんは、

またすぐ転校してしまうけど

きっと「おれ」とは、

これからも

手紙やメールで

細々と近況報告なんかして

 

同じ大学に通うことになったり、

とかそんな再会もいいなぁ、、

など、

いろいろ想像してしまいます。

 

 

作者の枡野浩一さんは

もう50歳近いけど

しらとりくんのような

繊細さと臆病さと

不思議な大胆さを

まんま失わず、今に至る方だと感じます。

愛されキャラなんですよねー。

 

目黒雅也さんの絵は、

お話のイメージがとぴったり。

師匠は安西水丸さんと聞いてうなずけます。

娘は、文房具屋のおじさんの顔がお気に入りで

何度もそのページを開いていました。

(おじさんの絵は、お楽しみに)

 

今回は、図書館で借りてしまいましたが

とても気に入ったので、購入して

お友達にもプレゼントしたいと思います。

 

 

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ボールにかかわらないように

さりげなく走る、しらとりくんがかわいい。

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しらとりくんはてんこうせい

しらとりくんはてんこうせい

 

 

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