食器洗剤の正しい使用法、の謎。
最近、掃除がマイブームなので、
お掃除の達人茂木和也さんの動画で
汚れの落とし方など、いろいろ勉強中です。
その中で、台所洗剤に関する
不思議なお話がありました。
まず、洗剤の使用上の注意には
「原液をスポンジ含ませて使用するときは
炊事用手袋を使う」
と必ず書いてあるそうです。
確認してみると、確かに↓。
ところが、各社の台所洗剤のCMでは、
注意書きを無視して、素手で使用しているのはなぜか?
というハナシ。
私も洗い物は、手袋しない派ですが、
製品にわざわざ記載してあるのに
商品のCMで、使用法に反した使い方で演出するというのは、
不思議です。もし、それほど神経質にならなくて
良いというのなら、注意書きはなくせばいいのに。。。
もしや、
本当は相当肌に悪い成分が入っているのを知っている
商品開発の現場と、そこには、なるべくフォーカス
させたくない販促部門の葛藤の現れ?
、、、なんて、勘ぐってしまったりして。
↓JOYのCM。確かに素手で洗ってる!
しかし、このサムネ。。。
そもそも、台所洗剤のCMは、ギットギトの油汚れのお皿を
下洗いもせず、スポンジでスルッと一発できれいになります!的な
過剰な効果をアピールするものが多いですよね。
あと、一回の使用量も、とんでもなく多いし。
きっとCMと同じように洗い物してる人、
たくさんいるんだろうなぁ。
そして、月に何本も消費して。。。
私は数年前に、そのあたりに疑問を持ってしまったので
テレビCMをしてるような洗剤系(食器、洗濯、シャンプー)とは、
なるべく、距離を置くようになりました。
しかも、実際に それほどの強力な洗浄力は家庭では不要であることを
実感していまうと、一見ほのぼのとして見える
CMの一場面も、シュールというかブラックというか
その「明るさ、気楽さ、手軽さ」が逆に
うすら寒く感じてしまう。。。 世にも奇妙な物語的に。
きっと今回の手袋の注意書きの件も、
消費者から手が荒れたー訴えてやるー、と
なった時用の、単なる防御策なのかもしれません。
だとしても~、ちょっともやもやします。
いろんな事情があるのでしょうが、
とりあえず、食器洗いは
軽い予洗いと、びわこふきんで、洗剤なしで
ほぼほぼOKですよ!
私は二年以上実践していますが
普通の洗剤は、一年に一本くらいで済むし、
手も荒れません。
興味がある方は、試してみてくださいませ♪
↓アマゾン、いつも品薄ですが。。。
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