大切にしたものからしか、大切にされない。
座右の銘は「足るを知る」。
もう、ここ何年か、いろんな意味で身軽になりたくて
思考も、持ち物も
よりシンプルを目指しているのですが、
片付けに関して、全然詰めが甘いというか、
「捨て」の踏ん切りのつかない部分があります。
見て見ぬふりなモノたちがまだまだ。。。
捨てるって、本当にエネルギーがいります。
例によって、モチベーションをあげるべく
色々な動画をみていたら、おおっ!と思った
言葉に出会いました。
「大切にしたものからしか、大切にされない」by櫻庭露樹
どうやら、万物に魂が宿っていて、
すべての持ち物は、使ってもらうことが
最高の喜び。さらに、手入れをして大切に
扱っていれば、持ち主を応援してくれるらしいのです。
反対に、粗末に扱われたり放置されると
邪気を放ち、持ち主に病気や不運をもたらすとか。。
そんなの迷信だといっていまえば、それまでですが、
「まだ使える」とか「モッタイナイ」といいつつ、
心のどこかで「邪魔だな」「もう使わないな」
と思いながらしまい込んでいるは、モノにとっても
自分にとっても不幸なこと。。
何年も袖を通さないあのシャツや
永遠に使い切られることがないボールペンたちが
私に向かってじっとりとした殺気を送っている
かと思うと、ぞっとする~!
確実に、片付けの背中を押してくれそうです。
そもそも、
「大切にしたものからしか、大切にされない」
という言葉は、モノとの関係だけでなく
人間関係、自然、環境、すべてにおいて
応用できる知恵ですよね。
「足るを知る」に続いて、肝に銘じたいと思います。
即位の礼の、この日に 新たな決意。